PowerShellでゼロ埋め

最近のWindowsは賢いので、1、2、3…10、11という名前のファイルが並んでいても、きちんと数字のとおり並べてくれます。ところがソフトによっては最初の文字だけを基準にソートするものもあり、1、11、12...2、3、4...のように並べられることもあります。

これを回避するためには、01、02、03…のようにいわゆる「ゼロ埋め」をするのが常套手段なのですが、桁数が増えるとなかなか面倒です。

そんなとき、PowerShellに素敵なメソッドがあるのに気づきました。

# PadLeftで左埋め

PowerShellのString型にはPadLeftというメソッドがあります。これを使えば一瞬です。

使い方も簡単で、$str.PadLeft( 桁数, ”埋めたい文字” ) とするだけです。ではやってみましょう。

 for ($i=0;$i -le 1000;$i++) {
 	$i.ToString().PadLeft(4,"0")
 }
 # 0000
 # 0001
 # ...
 # 1000

これをRename-Itemと組み合わせれば、通し番号のついたファイルが簡単に作れます。

引数を変えれば5桁でも6桁でもどんとこい。

PowerShellは、あとは配列さえ使いやすいければなぁ……

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ここで紹介するPowerShellの小技をまとめました!

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